“SNSアカウントを運用しているけど、ハッシュタグってどうやって使えばいいの?“

“何だかすごく流行ってるみたいだけど管理は面倒じゃない?“

“何か登録とか必要なの?いちいち会社情報を入力しなきゃいけないのはちょっとな…“

はい、今回はこんなお悩みに応えていきたいと思います。ハッシュタグ自体はどのようなものなのか理解していても、上記のように使い方や作り方が分からないという方は多いでしょう。

始めに伝えておきたいのは、ハッシュタグの使い方や作り方は思っている以上に簡単であり、登録などは一切不要です。それだけに活用してないのが非常に惜しいでしょう。

ハッシュタグを活用すればこれまでSNS上で展開してきたプロモーションがやキャンペーンが一新します。ですので「SNSアカウントを運用しているけどまだハッシュタグを活用していない」という企業は、是非今回の解説で使用方法を覚えて頂きたいと思います。

まずは、プロモーションやキャンペーンでハッシュタグを活用することで、どんなメリットがあるのかを知りモチベーションを高めていきましょう。

※「その前にハッシュタグについての基礎知識をつけたい」という方はこちらを参考にしてください。

ハッシュタグを使うメリット

プロモーションやキャンペーンにおいてハッシュタグを使用すると、以下のようなメリットがあります。

  1. ハッシュタグを付けるだけで登録不要なので、キャンペーンへの参加率を高められる
  2. キーワードに関連した投稿のみの検索が可能なので、投稿数の集計が楽になる
  3. 炎上の兆候をいち早く察知し、被害を最小限に抑えることができる
  4. 今やハッシュタグはSNSユーザーの多くが使用しているので広範囲にリーチできる
  5. キーワードに関連した投稿を事前に調査できるので、マーケティング的に有利
  6. 複数アカウントがある場合それぞれにハッシュタグを付与することで管理が楽になる

いかがでしょうか?正直、現状抱えているSNS上でのプロモーションやキャンペーンの課題を一気に解決できそうですね。

ちなみにハッシュタグの活用方法はかなり広範囲に渡ります。

例えばキリンビールが2015年5月にTwitterで開催した「Twitter鬼ごっこ」というキャンペーン。これは「キリン淡麗グリーンラベル」という発泡酒のリニューアル企画であり、毎晩20:00~21:00の間に開催されていました。

ユーザーはTwitter上で「#イインダヨ」というハッシュタグ付きでツイートを投稿し、“鬼アカウント”は30分以内に「#グリーンダヨ」というハッシュタグでリプライ(返信)をします。しかしもしも、30分以内にリプライがなければ逃げ切ったことになり、逃げ切ったユーザーの中から毎日抽選で100名に「キリン淡麗グリーンラベル」の350ml缶6本セットがもらえるというキャンペーンです。

企画が秀逸なこともあり、期間中の参加者は3万人以上にのぼり広範囲にリーチすることができました。

この事例のように、アイディア次第でハッシュタグは無限に活用することができるのです。

ハッシュタグの使い方

前述したようにハッシュタグはアイデア次第で無限大の活用ができるので、使い方に関しては企業によって多種多様です。ですが基本的な使い方というのがあるので、いくつか紹介しておきます。

市場調査に使う

例えばある製品のキャンペーンを行うとして、事前にSNS上での市場規模を把握したい場合にもハッシュタグを活用出来ます。

例えばなたが“ビッグデータ解析ができるソリューション”を開発したとして、SNS広告で認知を高めたいと考えています。まずは「どれくらいのリーチ数があるのか?」を把握したいですよね?

そこでSNS上の検索エンジンで「#ビッグデータ」と検索してみましょう。すると関連する投稿を全て一覧で表示することができます。さらにピンポイントなリーチ層をあぶり出したいのであれば、「#ビッグデータ 解析」と検索してみてください。

「#ビッグデータ」というハッシュタグを付けている投稿のうち、文中に「解析」のキーワードが入っている投稿を表示することができます。

また、期間を細かく設定したり除外キーワードといった高度な検索も可能なので、SNS上での市場を正確に測ることができます。

キャンペーンへの参加を促す

メリットの部分でも紹介しましたがハッシュタグを使用するには登録など一切不要で、投稿内にハッシュタグを入れるだけです。このため、ユーザーはいちいち情報を登録をする必要も外部リンクへ飛ぶ必要もありません。

ユーザーは基本的に登録作業というのを敬遠するものなので、ハッシュタグを活用することでキャンペーンへの参加率を最大化することができます。

ブランドの認知拡大に活用する

ブランドの認知拡大を行いたい場合、効果的なのがユーザーにとって有益なコンテンツやインパクトのあるコンテンツを配信することです。

そこでコンテンツに興味を持ったらハッシュタグ付きで投稿してもらえるよう促すことで、広範囲に拡散させていくことができます。

ハッシュタグを頻繁に使用しているユーザーは基本的に他者のハッシュタグもチェックしているので、上手く波に乗ればかなりの拡散率を見せてくれます。

基本的な使い方を3つ紹介しましたが、これらは本当に“基本的な使い方”で単なるヒントに過ぎません。ハッシュタグの破壊力は先の「Twitter鬼ごっこ」の事例のように、基本の向こう側にあります。

ユーザーから「面白い!」「魅力的!」と思ってもらえるハッシュタグ活用を展開することができたら、SNS上でのプロモーションやキャンペーン効果を最大化することができるでしょう。

ハッシュタグの作り方

それではハッシュタグの作り方に関してですが、簡単に5つのステップで紹介していきます。

  1. 「#(ハッシュマーク)」を付けるキーワードを考える
  2. 投稿文を入力する
  3. 前後にスペースを空け考えたハッシュタグを入力する
  4. 投稿する

どうですか?ものすごく簡単ですね。しかし、ハッシュタグを使用する上ではいくつかルールが存在します。

このルールを無視してしまうと損失が発生する可能性もあるので、十分に注意しなければなりません。

ハッシュタグでよくある失敗

ここでは、ハッシュタグでよくある失敗事例を紹介しつつハッシュタグのルールを解説していきます。プロモーションやキャンペーンを成功させるためにも非常に重要な部分なので、しっかりと理解していきましょう。

全角で「#」を付けている

これはInstagramに限った話ですが、「#」は半角で入力しなければなりません。全角の場合はハッシュタグとして認識してくれないのです。

よく「あれ?ハッシュタグ付けてるのにリンクになってない?これだからSNSは…」というシーンを見かけますが、大方ハッシュタグが全角で入力されています。

ハッシュタグを付けたのに認識されていない場合、まずはしっかりと半角で入力しているかを確認してみましょう。

使用できない記号を使っている

ハッシュタグで使用できる記号は「_(アンダーバー)」のみです。つまり、「!」や「?」などその他の記号を使用することはできません。

半角スペースを利用している

例えば「#PasonaTquila」というハッシュタグで「Pasona」と「Tquila」の間に半角スペースを空けるとします。するとハッシュタグとして認識するのは「#Pasona」までであり「#Pasona Tquila」にはなりません。

これはスペースを空けることでハッシュタグの区切りとして認識してしまうためです。英字のハッシュタグでありがちな失敗なので注意してください。

単語と単語の間を空けたい場合は「#Pasona_Tquila」のようにアンダーバーを活用しましょう。

ハッシュタグを付け過ぎた

ハッシュタグはいくつ付けても規制されるといったことはありませんが、付け過ぎは注意です。

例えば「#スイカ #西瓜 #Suica #酢イカ #甘い #名産地」のように、広範囲にアプローチしたいからといってハッシュタグを付ける過ぎるとユーザーに嫌われてしまいます。

そもそもキーワードが間違っている

かなり初歩的なミスですね。キーワードが間違っているといくら投稿しても正しいキーワードに反映されません。

稀にプロモーションやキャンペーンにて間違ったハッシュタグをユーザーに教えてしまい、トラブルを招いたといった事例があります。

既に使用されているハッシュタグだった

ハッシュタグは基本的に誰のものでもなく、特許を取るようなものでもありません。このため考案したハッシュタグが既に使用されているハッシュタグと被ってしまうといったケースが少なくないのです。

そこで「既に使用されているハッシュタグは使用できない」という暗黙のルールが存在、実際に被っているハッシュタグを使用してキャンペーンを行ったところ炎上したという事例があります。

使用する前に必ず「同じハッシュタグはないか?」を確認しましょう。

考案したハッシュタグで検索をかけてみて、投稿数がゼロなら使用されていないということになります。

前後にスペースを空けていない

「#」の前にスペースを空けなければハッシュタグとして認識してもらえません。さらに、「#」の後にもスペースを空けなければ区切りがなく関係のない文章までハッシュタグとして認識されてしまいます。

スペースは半角・全角どちらでも構わないので必ず入れるようにしましょう。

まとめ

本稿を最後まで呼んで頂いた方は、既にハッシュアタグに関する基本を全て押さえたと言っていいでしょう。しかし、あくまで基本的な解説でありハッシュタグマーケティングにおけるポイントではないので、その辺りを認識した上で参考にして頂ければと思います。

ちなみに、ハッシュタグマーケティングに関してはまた別の機会に解説していきますので是非チェックしてください。

また、今後ハッシュタグを活用してプロモーションやキャンペーンを展開したいという方は、ハッシュタグ統合管理ツールである「Tagboard (タグボード)」を要チェックです。

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